神奈川県における公立高等学校のICT基盤整備にて、株式会社フルノシステムズの無線LANアクセスポイント「ACERA(アセラ)シリーズ」が導入されたようです。
神奈川県教育委員会では、2018年度から教育ICT環境整備に取り組んでいるとのこと。その一環として県内144校で生徒が持っているスマートフォンを学習ツールとして使うBYOD(Bring Your Own Device)方式の導入整備を進めているそうです。
1校あたり1,000台規模の端末接続が予想されることから、校内無線LANを構築する際、安定して多くの端末を接続できるパフォーマンスが求められます。研究推進校で各メーカーのアクセスポイントを使用して検証を行った結果、たくさんの端末接続とセキュアな通信環境が可能で、安心して使用できる同社のACERAが採用されたとのこと。今回、144校に合計約2,200台のACERAを配備したそうです。
フルノシステムズは無線LANシステム分野のフラグシップカンパニーだといいます。無線LAN構築に必要なモバイル&ワイヤレスソリューションのほか、無線ハンディターミナルなどを提供しています。さらに、ネットワーク設計や構築、管理などのエンジニアリングサービスまでもサポートすることで、総合的なワンストップソリューションを実現しているとのこと。国内メーカーである高いクオリティとスキル、充実のアフターサービスが評価され、企業や学校、公共施設などシェアを拡大しているとのこと。
学映システムも学校での快適な学びをサポートするため、校内LANシステムなど教育ICTソリューションを行っています。このような企業と切磋琢磨しつつ、子どもたちのためにより良い学びの環境を提供していくことでしょう。