ICT教育に使用されるChromebook|学映システムのICT支援事業から教育を考える

学映システムとICT教育

江の島が見える位置にある湘南白百合学園中学・高等学校。歴史ある伝統校でも、「学びの改革」が行われ、ICT教育に積極的に取り組んでいるといいます。
同校では学校資産として、Chromebookを200台以上導入。それに伴い、Wi-FiやプロジェクターなどのICT環境も整備したそう。2020年度から、中学校3年生と高校1年生で、生徒所有の端末持ち込み(BYOD)による1人1台Chromebookが開始するようです。

湘南白百合学園では、2018年度から1人1台の端末が本当に必要なのかなどを検討してきたといいます。そうして、学校所有ではなく、個人所有のBYODで進めていくことが決まったとのこと。端末決定の際には、ほかのICT先行導入校へ視察にもいったそうです。

ICT教育を整備するにあたり、文科省が発表したGIGAスクール構想によるとMicrosoft Windows端末、Google Chrome端末、iPadOS端末のどれかが望ましいとされています。
その中でChromebookを選んだ決め手は①起動が早い、②キーボードがついている、③安価の3点。さらに学校側のメリットとして保守管理のしやすさも挙がっています。
Chromebookの中でも、デジタイザーペン付きの2in1タイプの端末は、タッチペンで画面を操作できるようです。国語の書き取り問題は手で書けるようになり、美術や理科の授業でも、丸で囲んだり絵を描いたりできるほうがいいと思ったからだそうです。

キーボードやマウスだけでなく、ペンを使って表現できるのはいいですね。学映システムは、まさにこのようなICT教育の環境整備を支援しているといいます。そのほかICT利活用サポートも行っているので、子どもたちの学習環境をより良いものにしていきたいと思ったときに、相談してみるのもいいでしょう。