ポプラ社は、本と学びのプラットフォーム「MottoSokka!」サービスサイトにて、授業実績の活動事例を紹介していると19日に公表しました。「MottoSokka!」には、小中高生向けデジタルサービスの「Yomokka!」と「Sagasokka!」を搭載しているとのこと。
「MottoSokka!」は、同社が学校や自治体を対象に開発を行い、新しい読書インフラとして普及を目指しているサービス。
電子書籍読み放題サービス「Yomokka!」と、総合百科事典ポプラディア発の調べ学習応援サービス「Sagasokka!」の2つのサービスの有料版での提供を昨年度からスタートしたようです。
同プラットフォームはGIGAスクール端末に対応しており、サブスクリプション型の読み放題・調べ放題システムを採用。クラスのみんなで「Yomokka!」の同じ電子書籍にアクセスして読むことが可能で、「Sagasokka!」でもみんなが同じタイミングで百科事典にアクセスして調べられるのだとか。一人ひとりの読書活動に留まることなく、授業教材として活用しやすいという特長があるようです。
サービスの提供をスタートしてから2学期が経ち、児童・生徒たちの新たな学びの形が叶っている授業事例がポプラ社にたくさん届いているといいます。
・電子書籍導入後は、紙の本と合わせた総読書量の増加傾向が見られた
・「Yomokka!」を通じて新しい言葉や知識に出会うことで、児童たちの視野が広がっている
・子どもたちが自ら持った疑問を、「Sagasokka!」で調べ整理することで、自学自動の学びを促す
などがありました。今公開している活用事例は、これからも継続して追加していく予定とのことです。
電子書籍と百科事典が使用できる便利なサービスで、子どもたちに様々な良い傾向がみられるようです。より良い学習環境の構築をサポートしている学映システムでも、導入するかもしれませんね。