文科省、経産省、総務省と協同してプログラミング教育を推し進めている「未来の学びコンソーシアム」が、「みらプロ2020」を発表しました。
2020年度から新学習指導要領が全面実施されます。それに伴い、小学校でのプログラミング教育をより中身のあるものにするため、企業と協同して指導案などの提供を行う取り組みが「みらプロ2020」だそうです。プログラミングが社会でどのように活用されているかについて焦点を当てているとのこと。
「みらプロ2020」では、企業の最前線の取り組みを知り、プログラミング体験を通して理解を深め、子どもたちが各々の課題に探求的に取り組めるようなサポートをするようです。
たくさんの企業が力を合わせながら、プログラミング体験を含めた総合的な学習の時間の指導案を準備するそう。企業それぞれの特色を活かしながら、企業訪問、教材提供、講師派遣の3パターンでプログラミング教育の一部を支援するとのこと。
学映システムも教育ICTを提供する企業の一つとして、いずれこういったプロジェクトにも参加するかもしれませんね。学映システムはICT支援員の派遣も行っているので、そういった側面からもサポートできそうです。
協力企業は、2019年度に参加した15社のほか、ポケモン、としくみデザインの2社が加わり17社にのぼります。
「みらプロ2020」の発表会の場にはピカチュウも登場したようで、これからの取り組みに注目ですね。