デジタル体力テスト集計システム「ALPHA」|学映システムのICT支援事業から教育を考える

学映システムとICT教育

Pestalozzi Technologyは、同社のデジタル体力テスト集計システム「ALPHA(アルファ)」を、神戸市内の小学校5校の4・5年生約1,200名を対象に11月15日から提供をスタートしたようです。

ALPHAは、パソコン、タブレットなど様々なデバイスで体力テストの結果の入力・集計・分析が可能なシステムです。日頃の運動内容を記録できる「運動日記」機能も備えています。
昨今の体力テストは、子どもたちが紙に記録を記入し、そのデータを集計するというアナログな方法で行われているそう。ALPHAを活用することで、デジタルで容易に入力・集計・分析ができるようになるといいます。

各種目の実施要項について動画での詳細な説明があり、測定を円滑に実施できるそう。そしてデータの修正も、教員用のページでいつでも変更可能なのだとか。
フィードバックも、これまでの方法だと業者に委託するためデータの集計に数か月を要していました。ALPHAはその場で結果を確認できるため、記録から集計結果を確認するまでのタイムラグが発生しません。
また、GIGAスクール構想で導入した端末をそのまま利用できる汎用性の高さが特徴と言えるでしょう。

体力テストを行ってから集計結果が出るまでのタイムラグがないのは、デジタルならではのメリットでしょう。学映システムでも導入するかもしれませんね。