プログラミング学習ツール「Monaca Education」|学映システムのICT支援事業から教育を考える

学映システムとICT教育

アシアル株式会社は、茨城県が推し進める「プログラミング・エキスパート育成事業」にプログラミング学習ツール「Monaca Education」の提供をスタートしました。

2018年から同県では、県教育委員会をメインに「プログラミング・エキスパート育成事業」を行ってきました。全国トップレベルのプログラミングスキルを持つ中高生の育成を目的としているようです。

2019年度まではオンライン型のプログラミング教材を用いて、学生が学校外でプログラミングの基礎を学ぶ機会を提供していたそう。2020年度からは次なるステップとして、学生が身の回りの課題をプログラミングのチカラで解決する作品作りに繋がる施策に取り組むとのことです。
その構想を実現するため、プログラミング学習環境としてアシアルの「Monaca Education」が採用されました。育成事業の参加者は、期間中無料で同ツールを使用した作品作りに取り組めるといいます。

「Monaca Education」は、JavaScript、HTML5などWeb標準言語でプログラミングを学習しながらスマートフォンアプリを作成でき、社会や暮らしの問題解決するスキルを養うことが可能な学習ツールです。
特別なソフトウェアをインストールする必要もなく、ブラウザを使用してクラウド環境で学習を進めていくことができるようです。

児童・生徒の学習指導要領は時代にあわせて変化していきます。ICT教育環境を整備することで、学習の幅も広がります。学映システムも独自の方法で、子どもたちの学びをサポートしていくことでしょう。