授業支援クラウド「ロイロノート・スクール」|学映システムのICT支援事業から教育を考える

学映システムとICT教育

LoiLoは、横浜市教育委員会と教育活動サポートに関する連携協定を2020年7月20日に締結しました。GIGAスクール構想を叶えるために必要なクラウドサービスの活用について、2022年3月31日までを協定期間とし、横浜市の全市立学校で授業支援クラウド「ロイロノート・スクール」を無償で導入・運用するそうです。

「ロイロノート・スクール」は株式会社 LoiLoが提供するサービスで、子どもたちの主体性を育て、双方向授業を構築する授業支援クラウド。小学校から大学まで、全ての授業で活用できるそうです。
同サービスはマルチプラットフォームに対応しており、1日に30万人以上が利用しているとのこと。全国で5,000校以上、「1人1台校」では320校に導入されているといいます。
「ロイロノート・スクール」では、資料のやりとりをはじめ、思考の見える化、意見の共有が直感的にできるそう。児童・生徒が自ら考え表現する協働的な学びや、教員の負荷軽減に繋がるとのことです。

また、同社はコンスタントに無料で参加できるオンライン研修会を開催しているそうです。「ロイロノート・スクール」のベーシックな操作や導入方法が習得できる講座のほか、教育委員会/指導主事限定の勉強会など、様々な研修会を開いています。

「ロイロノート・スクール」は、国語では文章の構造を理解・推敲でき、数学では、クラスのみんなで問題を解けます。英語では、録音・録画して使えるそうです。理科では動画や写真を使用してレポートを作成できます。社会では資料を読み解き、根拠を持って発表できるとのこと。なにか一つの教科に特化した授業支援クラウドではなく、全科目で便利に使えるので汎用性が高そうですね。
子どもの夢実現のためにICT教育サポート行っている学映システムも、生徒や教員の負荷軽減のためになるようなシステムなどを提供しています。多くの教育関係企業が、未来を担う子どもたちのために力を尽くしているようですね。