MetaMoJiは、同社が提供しているリアルタイム授業サポートアプリ「MetaMoJi ClassRoom」が、名古屋経済大学市邨中学・高校のオンライン授業に採用されたと発表しました。
同校では、ICT教育を精力的に進めてきており、2017年から1人1台のiPad利用環境の整備を行ってきたそう。
今年の春、新型コロナウイルス感染症拡大防止のため、子どもたちは約2か月間の休校を余儀なくされました。その間、同校は「MetaMoJi ClassRoom」を使用してオンライン授業を行いました。おかげで勉強の遅延もなく、平常通りの夏休みを過ごし、新学期を迎えられたとのことです。
「MetaMoJi ClassRoom」は、子どもたちの勉強のサポートはもちろん、オンライン授業を行う教師の業務効率化にも貢献してくれるそうです。
資料をネット配信することにより、プリントの作成、コピー、ホチキス止めといった作業がなくなり、教師の業務が1人あたり2時間ほど短縮されるといいます。
この短縮された分の時間を、子どもたちへのフォローや授業コンテンツの向上にあてることで、教育のクオリティをアップさせることができたそうです。
さらに同校は、日常的にオンライン学習を活用する学習方法「市邨メソッド」を開発したとのこと。これからテレワークが必要になった場合でも、このアプリを活用して教職員のワークライフバランスが向上できるための準備を整えていく予定だそうです。
この学校はコロナが流行る前から着々と準備を進めていたみたいですね。ICT教育を活用することで、生徒にも教師にもメリットがあることがわかりました。
ICT教育の環境整備をサポートしている学映システムも、子どもたちや教師によりよい学習や業務効率化のためにサービスを提供しているようです。