八王子市の小学校がプロスタキッズの動画教材を導入|学映システムのICT支援事業から教育を考える

学映システムとICT教育

ミスターフュージョンは、同社が手掛ける小学生プログラミング教室「プロスタキッズ」の動画教材が、八王子市の11の小学校の授業で導入されることが決定したと発表しました。

東京都八王子市は、GIGAスクール構想が進んでいる都市であり、PCの1人1台配布が決まっているそう。
今回の動画教材の導入にあたり、教師は電子黒板やプロジェクターを使用してプログラミング動画教材を再生し、子どもたちは手元のPCを操作するスタイルの授業を行う予定だそうです。

ミスターフュージョンは、プロスタキッズ「STEAM教育コース」で使っている教材を公的な制度に則った教育に活用できないかと考え、「小学校教師応援プロジェクト・プログラミング動画教材300校無料キャンペーン」を2020年5月からスタートしました。
八王子市は、このプロジェクトを利用して、教材を小学校に導入したそうです。

「STEAM教育コース」は、新学習指導要領のA・B・C分類対応の教材であり、プログラミングツールの「micro:bit」「Viscuit」「Scratch」「アンプラグド」を使用し、クイズ形式で問題を出したり、プログラミング的思考や解答を自ら導く方法を学習できるカリキュラム設計となっているそうです。

同社は応援プロジェクト300校無料キャンペーンを2021年3月まで実施しているそうです。
子どもたちのより良い学びのために、自社でできないことはないだろうかと考え、無料キャンペーンを打ったミスターフュージョン。ICT教育環境を整備することで、子どもたちの学びをサポートする学映システムと通ずるところがありそうです。