保護者の90%以上が教育でのメタバース活用に期待|学映システムのICT支援事業から教育を考える

学映システムとICT教育

イー・ラーニング研究所は、子を持つ保護者に向けて「教育とメタバースに関する意識調査」を行い、7日にその結果を公表しました。

調査は1月7日~23日にかけて実施され、351名から回答を得たそう。それによると、メタバースを認知している保護者は95%。しかし、78%は「体験したことがない」とのことでした。

教育領域でのメタバース利用に関心を持っている保護者は90%を超え、「授業での活用」以外にも「不登校の子どもへのサポート」に70%以上の回答が集まったといいます。

70%以上の保護者が「普段体験できないことができる点」「時間・場所の制約がない点」でメタバースに期待を寄せています。反対に、懸念事項として「VRヘッドセットなどのインフラ整備」「現実世界でのコミュニケーションの減少」などが挙げられていました。

メタバースを活用してほしい場所のアンケートでは1位「学校」、2位「オンライン講座」、3位「自宅」という結果に。メタバース関連で関心があるトレンドワードを複数回答で訊ねたところ、「バーチャル留学」「VR英会話」に多数の回答が集まったとのことです。

学映システムでも時代の流れや保護者ニーズもくみとり、メタバースを活用した授業ができるよう環境を整えていくかもしれませんね。