愛知県春日井市がAI型教材「Qubena」を導入|学映システムのICT支援事業から教育を考える

学映システムとICT教育

COMPASSは、同社のAI型教材「Qubena(キュビナ)」について、愛知県春日井市の全ての市立小中学校で指導のうちの1つとして正式に採用されたことを発表しました。児童・生徒25,000人を対象に、4月から利用をスタートしているとのことです。

春日井市では、約20年前から教育の情報化に取り組んでいたそう。校務改善を推進する一方、10年前からは理解しやすい授業を目標に、学習規律を確実に行い普段からICTの有効活用に取り組んでいるといいます。
そんな中、学習指導要領に定められている「ICTを活用した学び」を推し進めるため、GIGAスクール構想に則って2020年度に市立小中学校の子どもたちへの1人1台端末を導入したそう。翌年度には、高速大容量回線を使用した校内LAN整備など、能動的に環境整備を行ったとのことです。

同市はこの環境を有効利用し、「1人ひとり最適な学び」と「協働的な学び」を一体的に充実。さらに「学びに向かう力」など、児童・生徒が一生にわたり学ぶことができる力を養う教育を叶えるため、AI型教材「Qubena」の導入に至ったそうです。

およそ20年前から教育の情報化に取り組み、1人1台端末を実現した春日井市。子どもたちの教育環境改善に取り組む姿勢は、学映システムと通ずるところがありそうです。