英語教育の新学習指導要領に適応した授業|学映システムのICT支援事業から教育を考える

学映システムとICT教育

チエルは、12月7日に英語教育の新学習指導要領に適した授業を学べるセミナーを開催するそう。

2022年度から高等学校でも新学習指導要領が適用され、英語では「リスニング」「スピーキング」「リーディング」「ライティング」の4技能のうち「スピーキング」を「やりとり」「発表」に細分化した5つの領域をトータルで扱う授業が行われるようになりました。

さらに高等学校終了までの習得単語数は、これまでより1,000~2,000単語増え、合計4,000~5,000語まで増加。現場では色々な新しい対策が必要とされています。
また、2025年度の大学入学共通テストでは、新学習指導要領を踏まえて大きく再編が実施されるとも考えられているそうです。

今回チエルが開催するセミナーでは、実際に大学入試問題を作ったり検定教科書の制作に関わってきた慶應義塾大学の名誉教授が登壇。今後の大学入試や英語教育の在り方について話すようです。講演の後には座談会も行われる予定とのこと。
チエルは、クラウド対応のMALLシステム「CaLabo MX」を用いた1人1台のICT環境での今後の英語教育の実例を紹介するといいます。

CaLabo MXは、英語4技能の学習サポートや、BYOD環境に適したクラウドサービス、パソコンでもスマホでも学習履歴を一括管理できるという特長があるようです。

刻々と変化していく教育内容に対応するためにも、新しい学習サービスやサポートが必要ですね。学映システムでも導入していくかもしれません。