株式会社内田洋行は、埼玉県鴻巣市と、PBL型学習（Project Based Learning）と21世紀型能力のための教育推進についての事業連携を結んだと発表しました。
研究を推し進めるロケーションとして、鴻巣市立鴻巣中央小学校に最新鋭のICT機器を備えた学びのスペース「のすっ子未来教室」を確立。効果検証や実践ケースの蓄積を通して、インテルと共に21世紀スキル育成のための教育を進めていくといいます。
鴻巣市は、教育ICT基盤を全てクラウド化し、ゼロトラストセキュリティや教員用のPC統合などの教育ICT環境を叶え、文科省のGIGAスクール構想のモデルケースとなる「鴻巣モデル」を築き上げてきたそう。
「新たな時代で活躍するために欠かせない資質・アビリティ」の養成を目標に、探究的な見解や自律的な思考を働かせる総合的・教科横断的な学びを重視するとのこと。子どもたちが主体的に仲間と協力しながらプロジェクトや課題解決に取り組む探求型のPBL型学習の工程を通して、未来の社会的課題を解決するために必要な知識・スキルを学習し、資質・アビリティの獲得を目指すそうです。
同市の取り組みは、教育ICTの導入サポートをすることで子どもたちにより良い学びの環境を提供している、学映システムの教育ICT事業に通ずるところがありそうです。