AI型タブレット教材「Qubena(キュビナ)」|学映システムのICT支援事業から教育を考える

学映システムとICT教育

学映システムは電子黒板やタブレットPCなどを授業で活用できるように、企画提案や導入、設定などを提供しています。
佐賀県をメインに事業を展開していますが、いずれは全国規模でICT教育をサポートしたいと考えているようです。

そんな学映システムと同様、ICT教育をサポートするCOMPASSが、AI型タブレット教材「Qubena(キュビナ)」を埼玉県の学校に試験導入したとのこと。
Qubenaは、COMPASSが2019年6月にリリースした教材で、全国の小中高校、学習塾で利用されており、ユーザー数は2万3000人にのぼるそうです。
戸田市の小学校2校、中学校1校に導入し、埼玉県の学力・学習状況調査と連携した効果検証を行っていくといいます。

COMPASSは、この3校を含む小中学校に、3,000台以上のChromebookTMを配備したようです。「クラウド・バイ・デフォルト」をコンセプトに、産官学民が手を取り合って教育現場での積極的なICT活用に取り組んでいるようです。
今回はタッチパネル搭載のChromebook端末上で、QubenaのChromebook版を初めて自治体に導入しました。
また、「学校ICT活用フォーラム」の一部として、戸田第2小学校で実施される先進校視察では、AIドリルの活用例としてQubenaを使用した公開授業・展示を行うそうです。

予測の難しい未来社会においても、子どもたちが自立して生きられるよう、AIでは代替できない能力とAI活用できる能力の育成を目指しているとのことです。