イングリッシュセントラルは、同社のオンライン英語学習サービス「EnglishCentral」が、東京都八王子市の全ての公立中学校3年生、義務教育学校9年生の計38校・約4,400名で運用がスタートしたと5日に公表しました。
同サービスは、2009年に提供が始まった教材で、2万本を超える動画コンテンツ、7億超の発話データをベースとしたAIスピーキング判定、24時間利用できる会話レッスンが行えるとのこと。世界中で800万人、国内でも80万人以上が利用しているそうです。
今回同市で採用されたのは、EnglishCentralの「アカデミックプレミアムプラン＋教科書準拠コース」。1人ひとりに最適化された英語4技能の指導が行えて、動画学習がし放題だといいます。さらに、今年度の都立高校入試で導入される「東京都中学校英語スピーキングテスト」にも対応しているのだとか。
このコースは、中学の学習指導要領に沿った「教科書準拠コース」のみならず、世界各国から集めた2万本を超える“生きた英語”を学習できる動画教材での4技能が学べるそう。子どもたちは自身の興味・関心、レベルに応じてベストな教材を選んで勉強できるようになるとのことです。
また、同社は運用スタート後も積極的にサポートを行うそう。教師に向けた研修のほか、子どもたちが興味を持って勉強に取り組めるよう八王子市に関する動画作成の支援、「東京都中学校英語スピーキングテスト」に備えるための練習コースなどの提供をしていくようです。
導入後の手厚いサポートは、学映システムの教育ICT事業に通ずるところがありそうです。