日本文化教育推進機構のデジタル教材「みらいグロース」|学映システムのICT支援事業から教育を考える

学映システムとICT教育

一般社団法人 日本文化教育推進機構の「みらいグロース」は、子どもの感情と社会性を育成するデジタル教材だそうです。
同教材は、発達心理学、学校心理学、認知行動科学といった最新データを基に、既に欧米で効果が裏付けられている教育法「ソーシャル・エモーショナル・ラーニング」をベースとして、法政大学の渡辺教授をリーダーとする専門家チームが制作したそう。日本の子どもたちのために2年の開発期間を経たといいます。
そして子どもの心のベースアップを図るためのオンライン教育プログラムとして、今年1月に販売がスタートしました。

みらいグロースでは、キャラクターが子どもたちに話しかけながら学習を進めてくれて、4つのレッスンを個人のスピードで学べるそう。全12回で、週1回3か月間のトレーニングにより、社会性や感情力の理解を深めていくとのこと。
1か月間の受講だけでも、「長所・短所についての自覚」「学びの管理」「責任のある意思決定」が伸びるということがモニター調査で判明したようです。

10月18日、同団体はみらいグロースの無料モニター校の募集をスタートしました。
小学校をはじめ、特別支援学校、学童クラブ、放課後デイサービス、学習塾などがモニターの対象。推奨学年は小学校3年生~6年生だそうです。

感情や社会性といった抽象的なものも、デジタルを活用して学べるようです。子どもたちの夢の実現をサポートしている学映システムでも、導入するかもしれませんね。