高校生向け数学学習サービス「ラクシマス」|学映システムのICT支援事業から教育を考える

学映システムとICT教育

スタディメーターは、高校生向けの数学学習サービス「ラクシマス」を10月11日に発表しました。

ラクシマスは、数学で選んだ単元から基本問題10問のセットをオートマチックで作れる、高校生を対象とした学習サービスとのこと。
明日テストだ、どうしよう…となっている生徒のために、高校数学の重要問題をラクラクおさらいできるといいます。
作成した問題セットは、その場でタイマー付きのテスト、採点、解説による見直しまでサポートしてくれるそう。必要なものはGoogleアカウントだけで、誰でも無料で利用できます。

同サービスは、スタディメーターのスタッフである大学院生の発想から誕生したとのこと。家庭教師の経験から、テスト勉強でおっくうな3つの課題を解決し、最低限の取り組みで70点が取れる実力を付けることを目指しているようです。
今は数学I・Aの教科書水準に対応しており、これからⅡ・BやⅢ・C、受験レベルの問題にも対応していく予定だそうです。

スタディメーターは今回発表したラクシマス以外にもEdTech事業で、未来技術推進検定やジブン高校未来部、スタディメーター公式noteなどに取り組んでいます。

同社はテクノロジーの力で子どもたちの可能性を広げ、未来へ踏み出す1歩を後押ししているそう。その考えは、学映システムの教育ICT事業と通ずるところがありそうです。