進研ゼミの「ハイリコム学習」|学映システムのICT支援事業から教育を考える

学映システムとICT教育

ベネッセは、同社の小学校6年生向け「進研ゼミ中学準備講座」にて、VRゴーグルを用いて勉強の世界に入る新たな学習法「ハイリコム学習」を12月25日(日)からスタートするそうです。

「進研ゼミ中学講座」は、同社が1972年に開講してから、会員数は2700万人以上にのぼるそう。中学校開始時点で躓かないように要点を押さえ、小学校の総復習と中学校の授業の先取りを入学前の3か月で終えられるように開発した特別な講座が「進研ゼミ中学準備講座」とのこと。

ベネッセは、今月から小・中学生の学習意欲アップをサポートする「勉強が好きなキミ、はじまる」というキャンペーンを行っています。今回の「ハイリコム学習」は、同キャンペーンの第1弾とのこと。11歳以上を対象とした学習専用にオリジナル開発した「VR studyゴーグル」を使用して勉強するようです。

中学では、学習内容が難しくなる「英文法」や「宇宙」といった、難しいルールや実際には見えない抽象的な単元があります。児童・生徒が「なりきって学ぶ・体感で覚える」をテーマにVRコンテンツで学ぶことで、「楽しみながら考え、もっと理解できる」ことを目標にしているといいます。

ハイリコム学習は英語、理科から提供をスタートし、順を追って単元を拡大する予定とのこと。同講座の受講費内でVRゴーグルとアプリを提供するそうです。

VRといった先進の技術を使うことで、より楽しく勉強できそうです。学映システムでも導入するかもしれませんね。