EdTech教材「ライフイズテック レッスン」|学映システムのICT支援事業から教育を考える

学映システムとICT教育

ライフイズテックは、同社のプログラミング学習用EdTech教材の「Life is Tech! Lesson(ライフイズテック レッスン)」が、埼玉県さいたま市の全ての市立中学校の指導教材の一環として正式に採用されたと公表しました。

ライフイズテック レッスンは、プログラミング教育をやったことがない教師でも簡単に導入でき、1人ひとりの理解度に沿ったプログラミングが学べる教材とのこと。今年7月時点で、500の自治体、2,650の公立・私立学校が導入しており、約50万人の中学生・高校生が使っているそうです。

同市は、新しく設けた「さいたまSTEAMS TIME」にSTEAMS教育及び探究型の教育を推進。その勉強の中で、今回導入した教材を活用するといいます。
プログラミングでのWebサイト作成をはじめ、研究的な学習成果をまとめて発信するためのツールとして独自のWebサイトを用いていくとのこと。

こうした学びを叶えるため、ライフイズテック レッスンを5年に亘り、市内全ての中学校59校、生徒約3万3,000人、そして全ての教員に導入することになりました。
さいたま市の全ての教員にアカウントを発行することで、教員は「技術・家庭」でのプログラミング学習のみならず、教科の垣根を超えた学習や、研究的な学習の密度を高めるための教材としても利用できるといいます。

教育ICTの導入サポートをしている学映システムもこのような教材を用いて、子どもたちにより良い学びの環境を提供していくのではないでしょうか。