鳥取県教育センターの学校訪問型研修|学映システムのICT支援事業から教育を考える

学映システムとICT教育

鳥取県は、GIGAスクール構想による1人1台端末の整備を円滑に進めるための取り組みを行っているようです。

鳥取県教育センターでは、学校現場をサポートするために整備予定のタブレット端末を持ち込むスタイルの「学校訪問型研修」を行っています。
持ち込み端末の対応機種は、iPadとChromebook。センターの職員が希望する学校に1クラス40台ほどの端末を持ち込み、端末操作指導のほか学習用ツールを用いた模擬授業を行うそう。
また、中学校区で小中が集まり、学校や公民館などでも研修が行えるといいます。さらに研修が終わった後も一定期間端末を貸し出し、校内での自主研修が可能とのことです。

学校のニーズに合わせて端末を活用した授業づくりのサポートなどにも柔軟に対応しています。9月上旬~2月末までの実施分も含め、約70校から申し込みがあり、現在も申し込みを受け付けているそうです。

この取り組みは、実際に端末が整備される前に同じ機種に触ってみることで、現場で働く教師の不安を取り除き、子どもたちの1人1台端末のスムーズな導入とGIGAスクール構想の実現を目的としているそうです。

いきなり端末を導入して「ICT教育をスタートしてください」と言われても教員は困惑してしまうでしょう。お試しできるのはとても良い機会だと思います。
ICT教育をサポートしている学映システムは、ICT支援員の配置などICT利活用サポートも行っているので、このような企業と協力してGIGAスクール構想を進めていくといいのではないでしょうか。